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寒い日が続きますので、皆様体調管理には十分お気を付けください🙇
さて、本日の療育コラムは【放課後等デイサービス・児童発達支援ってどんな活動をするの?】です。
放課後等デイサービスや児童発達支援は、障害を持つ子どもたちや発達に課題のある子どもたちを対象にした支援サービスで、それぞれのニーズに応じた活動を行っています。以下に主な活動内容をまとめます。
1. 学習支援
- 学校の宿題をサポート
- 学習の基礎(読み書き、計算など)の練習
- 個別の学習プランに基づいた指導
2. 社会性の向上を目指した活動
- 他の子どもたちとの交流を通じたコミュニケーション練習
- 集団活動(ゲームやレクリエーション)を通じた協調性の育成
- 社会的ルールやマナーを学ぶ活動
3. 運動や体を使った活動
- 運動遊びやリハビリ的な活動(ボール遊び、体操など)
- 感覚統合を意識した活動(バランスボールやトランポリンなど)
- 外遊びや散歩を通じた体力づくり
4. 創作活動や感性を育む活動
- 工作や絵画などのアート活動
- 音楽療法や楽器遊び
- 季節のイベントに合わせた制作活動(クリスマス飾り作りなど)
5. 日常生活のスキル向上
- 着替えや食事、トイレの練習
- 買い物体験や料理体験を通じた生活力の向上
- 自立を目指した日常的な訓練
6. 療育的なアプローチ
- 専門スタッフ(保育士、児童指導員、理学療法士など)による個別支援
- 発達段階に応じた療育プログラム
- 心理士や言語聴覚士によるコミュニケーションや情緒面の支援
7. 季節や地域に合わせたイベント
- 夏祭りやハロウィンパーティーなどの行事
- 地域の施設や公園へのお出かけ
- 自然体験(キャンプ、植物観察など)
これらの活動は、子どもたち一人ひとりの発達段階や個別のニーズに応じて調整されます。また、楽しみながら学ぶことを重視し、子どもたちが安心して過ごせる環境を提供することが基本的な目的です。
年も明け、4月から新たな環境に向けて通所支援事業を検討する方も増えてくるのではないかと思います。
各事業所ごとに特徴はありますので、ご家族のご意向や本人の希望に合わせてご検討ください。
ご一読いただきありがとうございました🙇