【療育コラム】児童発達支援・放課後等デイサービスを利用したい!でも、どうやって?

2024.12.09

いつもご覧いただきありがとうございます。

今回の療育コラムは【児童発達支援・放課後等デイサービスを利用するための流れ】についてご紹介いたします。

 

放課後等デイサービスを利用する場合の申請や手続き

放課後等デイサービスを利用するには、以下の手順を踏む必要があります。

 

1. 自治体の障害福祉窓口に相談

  • お住まいの自治体の障害福祉窓口に相談し、サービス利用についての説明を受けます。
  • 必要に応じて、子どもの状況や支援が必要な理由について話をします。

2. 通所受給者証の申請

  • 放課後等デイサービスを利用するには、「通所受給者証」が必要です。
  • 通所受給者証は、自治体に申請し、支援が必要と判断されると発行されます。

※通所受給者証については以前の療育コラムでも掲載しておりますので併せてご一読ください。

 

申請に必要な書類例:

  • 申請書(自治体で配布)
  • 子どもの健康保険証
  • 世帯の所得を証明する書類(市町村民税非課税証明書など)
  • 子どもの発達や障害に関する医師の診断書

3. 自治体の審査

  • 自治体が申請内容を審査し、支援の必要性を確認します。
  • 障害者手帳を持っていない場合でも、自治体が必要と判断すれば利用可能です。

4. 通所受給者証の発行

  • 審査に通ると、「通所受給者証」が発行されます。
  • この受給者証を持って、放課後等デイサービスを利用することができます。

5. 利用する事業所の選定

  • 自治体から提供される事業所リストをもとに、利用したい放課後等デイサービスの事業所を選びます。
  • 事業所に直接連絡を取り、見学や面談を行います。

6. 契約手続き

  • 利用する事業所と契約を結びます。
  • 契約時には、利用料金やサービス内容についての説明を受けます。

7. サービス利用開始

  • 契約後、サービスの利用が開始されます。
  • サービス内容やスケジュールは、事業所と相談して決定します。

注意点

  • 所得に応じた利用料負担
    世帯の所得に応じて、利用料金の上限額が設定されます。詳細は自治体に確認してください。
  • 自治体ごとの違い
    手続きや必要書類、サービス内容は自治体によって異なる場合がありますので、必ずお住まいの自治体に確認してください。

 

ご一読いただきありがとうございました。🙇